車検シールはどこに貼る?正しい位置と貼らずに走行した場合の罰則を解説

コラム

車検シールとは正式には「検査標章」と呼ばれ、車両が国の定める保安基準を満たし車検に合格したことを示す証明シールです。

車検シールを適切な位置に貼ることは義務であり、これを怠ると道路運送車両法に基づく罰則の対象となる可能性があります。

では車検シールはどこに貼るべきなのか、そして貼らずに走行した場合のリスクについて詳しく解説します。

まず車検シールの正しい貼付位置ですが、普通乗用車(自家用・営業用ともに)は「フロントガラスの内側・運転席側の上部」に貼ることが義務付けられています。

具体的には運転席から見て視界の妨げにならない位置で、通常はルームミラーの裏側またはその近くに貼るのが一般的です。

一方でフロントガラスがない車両(例えば一部のトラックや二輪車)については、指定の場所(車両の見やすい位置)に貼ることとされています。

車検シールを貼らずに走行した場合、法律違反となる可能性があります。

道路運送車両法では車検シールの貼付が義務付けられており、これを怠ると「50万円以下の罰金」が科される場合があるのです。

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